Penguin's holiday

できればずっとねていたい

雪が好きだ。

今日、自分が住んでいる地域では久しぶりにまとまった雪が降りました。
残念ながらほとんど積雪はしなかったんですけど。

ていうか週頭はもう桜咲くんじゃない??ってくらい暖かかったのにイキナリのこの寒気・・・なんだかここ数年気候がくるっとる気がします。

 

まあ、それは置いといて、雪が好きなんです。子どもの頃からずっと。

かといって別に冬が好きなわけでもなく、寒いのもそんな好きじゃないです。いや、暑いのと比べたら断然寒いのが好きですが。寒いのは苦手です。でも暑いのはもっと苦手です。

非雪国の子どもは皆、雪が積もった日は喜び勇んで庭駆け回るものだと思いますが、自分は今だに駆けまわってしまいそうになりますがその衝動を押さえてそわそわしながら仕事してます。
休日の朝なんかに積もられたら、普段午後起床がデフォルトなのに意味もなく早起きして意味もなくくっそ寒い中を延々散歩してしまったりとか。
あーできることならば雪国の山奥にある秘湯温泉旅館の客室から日がな一日窓の外のしんしんと降り篭める雪景色をぼんやり眺めていたい。そして体が冷えたらじょんわりと温泉に浸かりたい。。。。(妄想中)

 

なんでこんなに雪が好きなのか自分でも不思議です。

なんでしょう、月並みですが、雪は、景色も、音も、温度も、すべてを真っ白に、単一に、シンプルに整えてしまうからかもしれません。

日常それなりの街中で暮らしていると、常に目や耳に止めどなく情報が飛び込んできてなんだかしんどいなぁと思うことがたまにあります。
雪はそういった溢れ出る情報という刺激を真っ白に覆い隠し、日常を凪いだような、静かな非日常にしてくれる気がします。

 

専門学校の卒業旅行にヨーロッパに行ったのですが、その時もなにが一番印象に残っているかいうと沢山回った有名な世界遺産たちより、東京からパリへ向かう飛行機から見た、シベリアの雪景色かもしれません。
一面真っ白な雪山や平原の中にぽつりぽつりと存在する小さな町。あの町に住んでいる人たちはあの銀世界の中で一体どんな日常を送っているのだろうかと想像したらドキドキしました。自分にとっては非日常だけど、あそこに住んでいる人たちはあの中で毎日の暮らしを営んでいるんだなーみたいな。

 

昨年冬に北海道に行ったのですが、それも半分は雪を見るためでして。思う存分雪充できていやーシアワセでした。特に札幌駅の展望台から眺めた夕焼け時の札幌の街、そして、札幌駅から新千歳空港駅間の車窓から見えた景色が個人的に美しすぎて悶絶ものでした。今でもその時の写真をひっそり眺めてによによしていますよぐふふ。
今年は行けなかったんですが来年あたり、また冬に北海道に行きたいなーと思います。いや、その前に夏にも・・・。
北海道は景色も食べ物も人もみんな素敵で最高です!!!

・・・あ、あれ、雪の話のはずが北海道の話に・・・?????
なんかよくわかんない感じになりましたが、最後に北海道の雪景色の写真でも貼って終にしておきます。

 

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札幌駅の展望台から(ちょっと暗い)

 

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おたる水族館(冬だから閉まってた)

 

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札幌→旭川の車窓(牧場かな?)

 

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北海道大学(散歩してたら軽く遭難しかけた)

 

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札幌→新千歳空港駅(こういう普通の街並みが雪景色なのがたまりません)

 

 

 ※そういえばおたる水族館といえばこんな記事を見かけたんだけど、このショー、本当にしてるんだろうか…しているなら一度は見てみたい。